葬式へ行く2009/10/07 23:44

あんまりめでたい話ではないが、身内の葬式に出た。

突然の連絡だった。
前置きがなかったので、かなりビックリした。
しかも夜9時で、会社で会議中だったので、そりゃびっくりするでしょ。
おまけに、これからどうすんの?みたいなことを考えて、もう会議どころじゃないでしょ・・・ということで即帰宅。

それから、準備でパニック。
金、スーツ、スーツケース、下着とかバックに詰める。
香典袋ないじゃんとか、いろんなことが頭をよぎるが、頭がうまく整理できない。
諦めて、結局寝ました(駄目じゃん)。

ということで、朝6時におきて準備を始める。
なんで昨日しなかったのかと後悔するが、どうにもできない。
とにかく今日は、自宅から約8時間かけての移動だ。
日本の約半分の距離を移動する。
考えるだけでうんざりだ・・・。

でもまぁ座っているだけなんで、さほど疲れないのだが、
逆にじっとしてるのは、私にとって非常に苦痛なので、突然、「うぎゃー」とか言いそうになりそうで自分が怖い。
着いてからもっと大変になりそうでもっと怖い。
しかも3日間会社を休むので、休暇明けが更に怖いです。
どうしよう・・・と考えるも、まぁどうにもならないんですな、これが。

考えるだけ無駄!
なんとかなるでしょう・・・(人生こればっか!)

葬式前日~葬式2009/10/08 07:54

明るい話でないのでごめんなさい。

今日は葬式前日です。
というのも、葬儀の受け入れ先が見つからなくて(どこも満杯状態で)、やっと見つけたのがここという感じで、やっとこさ来たって感じです。
仮通夜もあったようだけど何がどうなってんだかよくわからない。
通夜は、初めてだったので段取りがわからずでウロウロしてました。

葬儀場は新しくてきれいで控え室は、大きめでゆったりできた。
ベッドも4つあって、12畳の和室もあり広さ的には申し分ないというか、我々にはもったいないです。風呂や洗面台があり、もはやホテルです。
で、やっぱりご飯はでないので、近くのコンビニへ弁当を買ってきた
3食弁当、メタボがさらに悪化します。

夜、弟夫妻がやってきた。
弟の嫁さんは知らない人ばかりで大変苦労しただろう。
私も経験があるが、緊張してスゲーつかれるんだよね。
家は気難しい人やわが道を行く人が多いで、身内でも面倒くさいです。
でも、明るく素直に応対してくれました。改めて感謝・感謝です。
しかもチョー可愛いので親戚にも高評判でした。

んでもって、葬式当日。
段取りがさっぱりわからない。導師が来て読経が始まる。
長い・・・何時おわんの?
私は前日頼まれた遺族挨拶で頭が一杯だ・・・
前日に挨拶を頼まれたものだから、直前まで訂正・修正の繰り返し。覚えようにも覚えられない。というのも、前日の夜に通気口?のファンが煩くて夜3時まで眠れなかったこともあるとか言い訳をするが、結局メモ読みました。しかも読みながら震えていたと思う。
練習したのに・・・自己嫌悪に陥る。
いつものことだが・・・次はがんばろう!(って再々あると困るが)

葬式とその後2009/10/09 08:47

またまた暗い話ですみません。
葬式とその後の話です。

身内の葬式は10年くらいなかったので、段取りとかよくわからない。
葬儀社の人が淡々と進めてくれる。最後まで次はどうなんの?と思いながら式は滞りなく進む。僕らはただの参加者のようだった。
昔は、喪主もそうだが、家人がもっと動いていたような気がする。
まぁ、こうしたい・あぁしたいとかいう人もいるんだろうが、家は老人が多いので、もうお任せの状態。
楽だけど、なんか違うような気もするし・・・かと言って何かできるわけでもない。なんか、もやもやした気持ちが残る。まぁ、立派な人間でないので、いい人ぶっても何もできないんですが・・・

葬儀の後は火葬、そして初七日の法要が・・・
7日後じゃないんですね。最近は短縮できるみたいです。

私は、宗教とかまったく信じてないので(というか無関心?)、もう、経典とか教えとか、あまり興味がない。昔はいろんな宗教の布教活動の人が布教に来ていろいろ話したけど、今は1つの考えに達してぼんやり眺めている感じです。この話は、ホームページのエッセイで!

とはいえ、家人は浄土真宗派なのでそれに合わせる。弔いだからだ。
法要の時、住職から読経用の経典が渡される。
「一緒にお願いします」
って、いきなりの読経だ。

まぁ、ちょっと引きそうだが、
子供のころ、日曜学校とか言って、無理やりここに読経を習うために通わされた。
坊さんじゃないのにね・・・が、習ったはずの読経と教えは既に忘却の彼方へ。僕の記憶力じゃそんなものです。
まぁ、日曜学校には住職主催の紙芝居とお菓子を貰いにいくことが目的だったので覚えているはずもないのだが・・・

「さび」っていうと失礼なのだが、そこだけはわかる。
後はさっぱり。親戚は、ちゃんと読んでいたのにはビックリした。
私は、声を出して読むというより音韻の下に書いている意味を読んでいた。まぁ、普通に読んでも哲学書みたいで、いいこと書いてあるよね。

いい加減な僕だけど、感謝と弔う心は大切にしてます。

葬式のその後22009/10/12 11:20

また暗い話ですみません。

葬式は、個人が超高齢であったこともあり、それ程人があつまるでもなく20~30人くらいの近親者だけのこじんまりとした式だった。

葬式に出ると年のせいもあっていろんな事、考えるんだよね。
今回は祖母だったんだけど、終末期は病院で人口呼吸器つけて永眠してしまったけど、幸せだったのかなぁなんて考えました。
いわゆる人生ってやつ!

故人は既に居ないので聞くわけにはいかないが、じゃあ自分はどうなのよ~と問えば、微妙ですなぁ・・・

若い時は、人に認められたいとか、もっといろいろ経験したいとか思っていたけど、待ってただけじゃ何も変わらないって気が付いた。ちょっとづつだけど、少しだけ変えていこうと努力して今に至るが、幸せと問われればどうかなぁ・・・

年老いた両親にも話をするが、「時間がねぇ~」とか言ってはぐらかされる。「時間がないってことは、それまで、まだ時間があるってことじゃん!」と伝えてはみるものの、一歩が踏み出せないでいるようだ。

同じ場所にいて平安をとるか、一歩踏み出して冒険するかは個人それぞれだが、選択の余地さえない人たちに比べれば、一歩踏み出して、冒険できるってことは幸せなことで、そうしないと勿体無いようで、損している気がしてならない。

死を前にしてそんなことができるとは到底思えないけど、自分ではあがき倒して死にたいなぁ・・・でも後に残る人のことを考えると涙が止まらない、そんな1日でした。

新型インフルエンザ2009/10/16 23:51

会社で新型インフルエンザ患者が出た!
第1号かと思ったら既に2号だった。
しかも、その人、昨日迄会社に来て、体がだるいとか言っていたようだ・・

ありえん・・・
というわけで、本日はマスクしている人急増。
私はマスクなして過ごしたんだけど、気分的に落ち着かない。
会議もマスク人多し。
マスクなしはすっかりマイノリティ(少数派)だ。

感染に過敏になってるわけじゃないけど、でもビビって手を必要以上に洗ったり、うがいしたりとかしてました。
多分、かかるときはかかるでしょう。
見えるようなもんじゃないし、粘液に触れないようには、なかなかできないよね。

会社のPCにメールが入ってきた。
「体調の悪い人は早くかえりましょう!」
 ・・・
「小学生か・・・!」

でも、週末の耳鼻科どうしようかな?