電化製品にキレル ― 2008/08/31 23:29
久々というか、1年ぶり更新です。 久々にキレマシタ。年をとると丸くなって・・・といかいいますが、私の場合、年々気が短くなって最後には死ぬんではないかと思う勢いで、毎日何かにキレそうになっています。
そんな毎日ですが、電化製品にキレタ2題をご紹介したいと思います。
本日は S●NY製 カメラ
S●NYで、いつも貧乏くじを引く。大抵がS●NYタイマーが原因だ。 しかし、今回は不具合物?(もしかして故障品?)でした。 このカメラ、なかなかシャッターが降りないんです。もう致命的です。 何でかよくわからんが、条件かなんかでシャッターを押した後、「処理中です」なる文字が表示されたら、数秒間何もいじれなくなる。
これが原因で先日、カメラをバラバラにしてS●NY本社に送り返してやろうかと思うくらいの勢いの事件がありました。
7月某日、家族と水族館に出かけた時の話である。 子供は朝から壊れるくらいに大はしゃぎで、かなりのハイテンションぶりに、着く前に倒れるのではないかと心配する程だ。 そして到着。水族館といえば、やっぱりイルカである。 ここも、イルカと写真が取れる場所があり、プロカメラマンに写真をとって貰った後、自前のカメラでも撮ってくれるサービスがあり早速お願いした。 無事、撮影も終わり、この問題のカメラを預けた時にそれは起こったのだった。
カメラマン、開口一番。
「あれ・・・あれ・・・」。
そう、シャッターが下りないのだ。 シャッターチャンスが来ているのに、撮れないのだ。 しかも、今度はシャッターが降りたかと思えば、1・2秒後にフラッシュがでるもんだから、イルカは我々とはまったく別の場所に移動しているのだ。 そこには、ただの水槽があり、ただの水槽の前に間抜けな親子が立っているだけなのだ!
プロのプライドに火が点いたのだろうか?
その人は、「もう1枚とります」、「もう1枚とります」と連呼し始めた。 周りは、次の番の人を含めて人だかりができて来て、さらし者状態だ。 前の番だった人も怪訝そうにこちらを観ている。 「何で、あんなに枚数とってもらえるの?」とかいう心の声が響いてくる。 その時、気の弱い私は「早く終わってくれ~」と願うしかなかったのだ。
イルカ待ちと写真が全く撮れない苛立ちから、プロのカメラマンも小声で
「なんなんだ、このカメラは・・・」と言う始末。
ごもっともです。
しかし、彼はカメラの特性を生かして、7枚目くらいになんとか写真を撮ってくれた。 私たちは、感謝を告げ、とにかく、その場を足早に去るというか逃げるしかできなかった。もう最低だ・・・。
その後、イルカショーを見た。 ビデオカメラを忘れて来たので、このカメラで動画と撮ろうと思ったのが、痛恨のミスでした。 動画モードにしたところ、もう滅茶苦茶です。 ピントがまったく合わないんです。 自動で勝手にピントを合わせるのですが、何を考えているのか数秒後に自動的にピントが勝手にズレまくり、被写体がボケまくり、何が移っているのか識別が困難になります。 しかも、手振れもあって、撮影のタイムラグが入り、グワングワンと見入っているとゲロを吐きそうになるくらいの画像が撮影されます。 私は、液晶を見ながらショーを見ていたのですが、皆様の想像通り、すぐに気持ちが悪くなり気が遠くなりかけそうでした。
撮影にして散々だったこのカメラ、私は2度と使うことがないでしょう。 今は妻が使っていますが、キレないか心配しています。